皆さんは整体院に体を治してもらう為にいっていると思います。
確かに整体に行くと体は軽くなり痛みは消失します。
長年抱えていた症状が改善する。病院に通っても良くならなかったのに整体で施術を受けると改善する。
このような結果から皆さんは整体の先生が治されたと感じると思います。
ですが、整体の先生は体を治している訳ではないです。
では何が体を治しているのでしょうか?
それは自身の自然治癒力です!
体を治しているのは、あくまでその人自身の自然治癒力なのです。
その事を知っておく必要があります。
なので、あの先生は凄腕で何でも治してくれるから自分は何も体の事を気にしなくても大丈夫。そんな事を思って生活をしているのであれば治るものも治らなくなっていきます。
治療家がやる事は、その人自身の自然治癒力が働くように体を整える事です。
この事を真に理解できている先生は痛みに捉われ無い施術を行う事が出来ます。
理解できていない先生だと、痛みのある場所だけを施術して終わる事が多いです。
その場合だと、その時だけは痛みが消えても直ぐに痛みは再発します。これでは痛み止めを飲むのと何も変わりません。痛みが出ている原因を調べ、根本原因を施術する事が大事なのです。
施術の目的が「その人自身の自然治癒力を引き出す」事になっていれば、痛みの場所に捉われる事なく施術を行う事が出来ます。そして、自然治癒力が働く状態になれば、そこで自信を持って施術を終われるのです。
仮に痛みがそのままだったとしても、自然治癒力が働く状態であれば後から痛みは消えていきます。
その場しのぎの「痛み止め」では無く、「自然治癒力を引き出す」施術を受ける事が大事なのです。