矯正してもすぐ戻る身体でお悩みの方へ|八代市の整体

身体の歪みを矯正してもすぐ戻る理由と、真っ直ぐにするより動けることが大切だと伝える整体ブログのアイキャッチ画像

八代市で「矯正してもすぐ戻る」とお悩みの方へ。
ボキボキ矯正しても、
すぐに戻った経験はありませんか?

骨盤を整えてもらった。
背骨を真っ直ぐにしてもらった。
その場では姿勢が良くなった気がする。

でも、時間が経つとまた元に戻る。
数日後には、また同じように歪んでいる気がする。

そんな経験がある方は少なくないと思います。

それは、あなたの身体が悪いからではありません。

もしかすると、歪んで見える場所は、本当の原因ではないのかもしれません。

「歪んでいるなら、真っ直ぐにすればいい」と思っていませんか?

「身体が歪んでいます」
「骨盤がズレています」
「背骨が曲がっています」

そう言われると、多くの方は、 「じゃあ、真っ直ぐに戻せばいいんだ」 と思うかもしれません。

たしかに、その考え方はとても分かりやすいです。

曲がっているなら、真っ直ぐにする。
ズレているなら、元に戻す。
歪んでいるなら、整える。

言葉だけ聞くと、とても自然に感じます。

でも、身体は本当にそれだけで良くなるのでしょうか。

まず、少しだけ考えてみてください

質問 1
あなたが自分で身体を右に傾けたとします。
その身体は、歪んでいるのでしょうか?

すぐに答えを出さなくても大丈夫です。

少しだけ、その場面を想像してみてください。

自分で身体を右に傾けている状態です。

見た目だけで言えば、真っ直ぐではありません。

身体は右に傾いています。
中心からズレています。
左右差もあります。

では、それは「悪い歪み」なのでしょうか。

おそらく、そうではありません。

自分で右に傾けることができる。
そして、真ん中に戻ることもできる。
左に傾けることもできる。

この場合、それは歪みというより、ただの 身体の動き です。

傾いていること自体が、問題なのではありません。

右に行ける。
左にも行ける。
前にも後ろにも行ける。
捻ることもできる。
そして、また戻れる。

このように自由に動けるなら、身体がどの位置にあるかは、それほど問題ではありません。

では、逆はどうでしょうか?

質問 2
見た目は真っ直ぐ。
でも、そこから動けない。
その身体は、本当に良い状態でしょうか?

ここも、少しだけ考えてみてください。

姿勢はきれいに見える。真ん中にあるように見える。

でも、そこから動けない身体です。

真っ直ぐ立っているように見える。
骨盤も真ん中にあるように見える。
背骨も大きく曲がっていないように見える。

でも、右にも左にも動きにくい。
前後にも揺れない。
力を抜くと崩れそうになる。
真っ直ぐを保つために、身体を固めている。

この場合、本当に良い身体と言えるでしょうか。

大切なのは、
身体が真っ直ぐかどうかではなく、
そこから動けるかどうかです。

右にいてもいい。
左にいてもいい。
前にいてもいい。
後ろにいてもいい。
捻れていてもいい。
真ん中にいてもいい。

そこから楽に動けるなら、身体にとっては大きな問題ではありません。

逆に、真ん中にいても動けないなら、それは身体にとって問題です。

歪みの問題は、形ではなく「動けないこと」

多くの方は、身体を見る時に、

  • 真っ直ぐか
  • 歪んでいるか
  • 骨盤がズレているか
  • 背骨が曲がっているか

という見方をしやすいと思います。

もちろん、見た目の姿勢や左右差を見ることも大切です。

でも、本当に大切なのはそこだけではありません。

その場所から、楽に動けるのか。
戻れるのか。
揺らげるのか。

歪みとは、単に形がズレていることではありません。

問題になるのは、そこから動けないこと。
戻れないこと。
身体が一つの形に固まってしまっていることです。

歪んで見える場所が、悪い場所とは限りません

質問 3
大きく歪んで見える場所は、
本当に一番悪い場所なのでしょうか?

ここは、とても大切なところです。

外から見て一番目立つ場所が、本当に一番悪い場所なのか。

少し立ち止まって考えてみてください。

骨盤が傾いている。
背骨が曲がっている。
首が前に出ている。
腰が捻れている。

そういう場所を見ると、 「ここが悪いんだ」 と思いやすいかもしれません。

でも、実際には違う場合があります。

一見、歪みが大きく見える場所は、
実は他の場所よりも動きやすいから、
身体全体のバランスを取るために、
その位置に来ているのかもしれません。

身体は、常に今できる中で最善を尽くしています。

痛みがある。
力が抜けない。
どこかが動きにくい。
引っかかっている場所がある。

そのような状態でも、身体は何とか立とうとします。
歩こうとします。
生活できるように、全身でバランスを取ろうとします。

その結果として、動ける場所が代わりに動く。
傾ける場所が傾く。
捻れる場所が捻れる。

そうやって、全身のバランスを取っていることがあります。

歪んで見える場所は、
悪い場所ではなく、
身体のバランスを取るために
動いてくれている場所かもしれません。

ボキボキしても、すぐ戻るのはなぜ?

もしかすると、あなたにもこのような経験があるかもしれません。

  • 骨盤を整えてもらったのに、すぐ戻った
  • ボキボキしてもらった時は良いけど、数日で元に戻る
  • 姿勢を直してもらっても、気づいたらまた同じ姿勢になっている

このような時、単純に 「また歪んでしまった」 と思うかもしれません。

でも、別の見方もできます。

質問 4
その動かされた場所は、
本当に原因だったのでしょうか?

もし、そこが本当の原因ではなかったら。

もし、そこが身体のバランスを取るために動いてくれている場所だったら。

そこだけを動かすと、どうなるでしょうか。

歪んで見える場所が、本当の原因ではなく、 身体のバランスを取るために動いてくれている場所だったとしたら。

そこをいくら動かしても、ただ戻ってしまいます。

その場所が悪いから戻るのではありません。

その場所は、身体全体のバランスを取るために、必要があってその位置に来ているのかもしれません。

だから、目立っている場所だけを真っ直ぐにしても、また戻ってしまう。

ここで大切なのは、歪んで見える場所を責めることではありません。

本当に見るべきなのは、
その場所を動かさないとバランスが取れない原因です。

本当の原因が変われば、身体は勝手に動く

では、何を見る必要があるのでしょうか。

大きく見ると、まず大切なのは 緊張 です。

力が入りすぎている。
身体が強張っている。
無意識に守っている。
力が抜けない。

この状態では、身体は自由に動けません。

そして、もう一つは 引っかかり です。

筋肉や関節、筋膜などがスムーズに動かない。
本来なら動くはずの場所が、うまく動けない。
滑走が悪くなっている。

このような場所があると、身体は楽に動けなくなります。

ただし、順番があります

引っかかりを取ることは大切です。

でも、身体が緊張したままでは、引っかかりをちゃんと取ることはできません。

まず必要なのは、緊張が緩むことです。

まず、身体の緊張が緩む。
そのあとで、引っかかりが取れていく。

身体の力が抜けて、安心して動ける状態になって初めて、 本当に引っかかっている場所に触れることができます。

緊張が緩み、引っかかりがなくなると、身体は楽に動けるようになります。

そして、楽に動けるようになると、こちらが無理に真っ直ぐにしなくても、身体は勝手に真ん中に来ます。

勝手に真っ直ぐになっていきます。

真っ直ぐにするから良くなるのではありません。
楽に動けるようになるから、
身体は自然に整っていきます。

本当の原因が変われば、歪んで見えていた場所は、また身体のバランスを取るために勝手に動きます。

だから、その場所自体を無理に動かさなくてもいいのです。

良い身体とは、真っ直ぐに固まった身体ではありません

最後の質問
良い身体とは、
真っ直ぐで動かない身体でしょうか?

ここまで読んできた方なら、少し答えが変わっているかもしれません。

真っ直ぐに見えることと、良い身体であることは、同じではありません。

良い身体とは、真っ直ぐに固定された身体ではありません。

真ん中でピタッと止まっている身体でもありません。

本当に良い身体は、揺らいでいます。

止まっているように見えても、身体は常に小さく動きながらバランスを取り続けています。

右にも行ける。
左にも行ける。
前にも後ろにも動ける。
捻ることもできる。
そして、また自然に戻ってこられる。

この揺らぎがあるから、身体は安定します。

真っ直ぐに固めるのではなく、
自由に動けるから、真ん中に戻れる。

歪みを正す前に、知ってほしいこと

もしあなたが、

  • 身体が歪んでいるから悪い
  • 骨盤を真っ直ぐにしないといけない
  • 背骨を正しい位置に戻さないといけない
  • 歪みを整えれば良くなるはず

そう思っていたなら、少しだけ見方を変えてみてください。

歪んで見える場所は、本当に悪い場所なのでしょうか。

もしかすると、そこは身体全体のバランスを取るために、動いてくれている場所かもしれません。

大切なのは、そこを無理に真っ直ぐにすることではありません。

まず身体の緊張が緩むこと。
そして、引っかかりがなくなること。
楽に動ける身体に戻ること。

その結果として、身体は勝手に真ん中に戻っていきます。

まとめ

歪みを見る時に大切なのは、形だけを見ることではありません。

右にあるか。
左にあるか。
前にあるか。
後ろにあるか。
捻れているか。
真ん中にあるか。

それよりも大切なのは、そこから動けるかどうかです。

動けるなら、身体には自由があります。
動けないなら、真ん中にあっても問題です。

歪みを無理に正すのではなく、身体が楽に動ける状態へ戻していく。

身体が緩み、引っかかりがなくなり、自由に動けるようになると、身体は自然に整っていきます。

真っ直ぐに固定することではなく、揺らぎながらバランスを取り続けられること。

それが、身体にとって自然な整い方だと考えています。

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